マスク氏の「長時間猛烈に…」に反発 ツイッター數百人退職の意向か
サンフランシスコ=五十嵐大介
米電気自動車大手テスラのイーロン?マスク最高経営責任者(CEO)が、米ツイッターの従業員に進退の決斷を求めた後、リモートワークを認めるなど態度を軟化させたことが明らかになった。複數の米メディアが17日報じた。數百人の従業員が退職する意向との報道もあり、投稿の安全対策などにも懸念が出ている。
マスク氏は16日の従業員宛てのメールで、「長時間猛烈に働く」よう求めたうえで、同意できなければ辭めるよう促したと報じられていた。米ワシントン?ポスト紙によると、マスク氏の求めに反対し、數百人の従業員が退職する意向という。
米ニューヨーク?タイムズ紙は17日、マスク氏が従業員宛ての別のメールで、従業員が優れた貢獻をしていると上司が認めた場合、リモートワークを許可する方針を示したと報じた。マスク氏は全従業員の約半分にあたる約3700人を人員削減したとされるが、一部の元社員を呼び戻す動きも報じられるなど混亂が広がっている。
一方、米民主黨の上院議員7…
- 【視點】
マスク氏が求めている「長時間」が一體どれほどなのかによってその印象が変わってきます。當初の従業員宛のメールでは、週40時間のオフィス勤務を求めたことから「日本ではそれくらい普通では?」という意見が散見されますが、これはあくまでもオフィスに最